しょうらいのゆめ【声劇】
BGM:無名様
しょうらいのゆめ【声劇】
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こんにちは!6月初旬から始動した声劇ユニット「Milky Way」です✨
当ユニットは、オリジナルキャラクターそしてオリジナルの台本をメンバーに作成してもらい声劇を行うスタイルでやっております^^*
唯一無二のキャラクター・ストーリーをお楽しみくださいませ😊☘️
台本師様:プロセルピナ様
【キャラクター】
女の子👩真中 亜地(マナカ アチ)
cv.プロセルピナ様
男の子👨夏目 樹稀(ナツメ イツキ)
cv.絆心(きこ)様
【関係・シチュエーション】
一番距離感が取りやすそうで、かつ違和感のない「元同じ大学の先輩後輩」という設定にしてあります。
(夜、飲み屋で偶然再会した二人。何となく一緒にお酒を酌み交わしながら亜地の悩みを聞く樹稀。)
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
亜地「先輩…私…」
樹稀「……。」
亜地「私…」
樹稀「言いたくないことは無理に言わなくていい。」
亜地「……いいんです。むしろ聞いてくださると嬉しいかなって。…ダメですか?」
樹稀「別に、ダメではないよ。」
亜地「じゃあそのまま聞いてください。…私、最近分からなくなってしまって。」
樹稀「何を?」
亜地「自分が何をしたいのかとか、この先どう生きていきたいのかとか。そういうの。」
樹稀「…なるほど。」
亜地「今までは、言われたことをただこなすだけでよかった。でも、これからは違う。私は誰かの子供ではなく、一人の大人になるから。」
樹稀「そうだね。甘えや失敗はすぐに咎め(とがめ)られる世界だ。」
亜地「先輩は今どうしてますか?何かやりたいことを見つけましたか?」
樹稀「俺は…そうだな。やりたいことが出来ているのかもしれない。」
亜地「いいな。羨ましいです。私も先輩みたいになりたい。」
樹稀「……。」
樹稀「(彼女は俺の過去を知らない。きっとこの先知ることもない。だから、ここは曖昧に笑っておくのが、きっと正解だ。)」
樹稀「俺になろうとは思わない方がいい。真中さんは真中さんであるべきだから。」
亜地「…私でいる、か。なんだか私、頑張れる気がしてきました。ありがとうございます。」
樹稀「……あぁ。」
#声劇 #台本 #MilkyWay
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