【台本】例えば僕らがキャストなら【掛け合い男女】

おさとう

#脚本 #声劇台本 #声劇 #声劇台本 #台本 #朗読 #2人声劇 #二人声劇 #恋愛 #青春 #演劇 #四ノ宮りゐオリジナル またしてもおさとうさんの作品にコラボさせていただきました！ この前の関連作品になります！ この素敵な作品を一緒に完成させてやってください！ 【軽い設定】 結(ゆい):高校2年♀天真爛漫。演劇部の小道具班員。 晴(はる):高校2年♂控え目。演劇部の小道具班長。 演劇の内容: 魔女の呪いによって覚めない夢の中に囚われたお姫様と王子様。2人が現実に戻ってくるには別れないといけなかった。そんな中、2人が取った選択は「永遠に戻らない」という選択だった。 ===【台詞】================== (0:00~/ 残り1:30~) 結「文化祭終わっちゃったね。」 晴「そうだね。」 結「演劇、たくさん観に来てくれたね。」 晴「うん、大盛況だった。」 結「部長のお姫様、すっごい綺麗だったなぁ！」 晴「副部長の王子様とお似合いだったね。」 結「ねっ！　さすがは部一番の演劇カップルって感じ！」 晴「お姫様の呪い解くシーンみた？　あれって本当にキスしてたよね？」 結「みたみた！　後で過激だって先生に怒られてたよ～！」 晴「あはは！　そうなんだね。」 (0:35~/ 残り0:55~) 晴「部長がつけてたティアラ。これ、結が作ったんだよね。」 結「うん、そうだよ。」 晴「結はさ、本当に細かい装飾が得意だよね。」 結「えへへ、そうかな。」 晴「そうだよ、本当に誇らしい小道具屋だと思う。」 (0:53~/ 残り0:37~) 晴「例えば。」 晴「例えば僕らがキャストなら、どうだったろうね。」 結「ふふっ、なにそれプロポーズ？」 晴「違うよ！　違わないけど。」 結「……じゃあ、試してみる？」 (1:09~/ 残り0:21~) 結「このティアラね、実は私の頭に合わせて作ったんだ。」 結「似合う、かな？」 晴「うん、ぴったりだね。」 結「じゃあ、この後どうするの？　王子様。」 (1:22~/ 残り0:08~) 晴「……お姫様と、そして僕の夢が」 晴「このまま、永遠に覚めませんように。」 素敵な台本と素敵な音楽に感謝を。