筆休め
Track/ma--- Lyric/そーぎ
筆休め
- 38
- 5
- 2
流れる雲 その行方を追うかの様に
駆ける少年少女
吹き抜ける風 頬を撫で背中を押すのは
その初期衝動
降る雨 流れる川 せせらぎに安らぎ
命を紡ぎ
終わりなき旅路の途中 かかる虹
紫陽花 這う蝸牛
白紙に垂らした一滴の墨が
歪でも心の住処
どこに線を向かわせるか
その日の賽の目の次第さ
移ろい行く物多かれど
横目に焼き付けよ
道のりに幸あらんことを祈り
しばし筆を休めよ
ふわり浮かび消える煙
儚きと思うなかれ
いずれ君の元に戻り
共に行くさ
Comment
2commnets
- そーぎ
- nayuriそーぎさん最高すぎる… 白紙に垂らした一滴の墨〜からのライン特に好きです