ピアノ、アコギアレンジで歌わせて頂きました。
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君はまだ覚えてるかな 幼い頃の暑い六月 廃線になった線路を 僕等はどこまでも歩いた
乗り気で水筒なんかを ぶら下げてきた雅敏は おじちゃんに買ってもらったマウンテンバイクを自慢した
「けどな 俺はおじちゃんが嫌いなんだ 母ちゃんをいつも泣かせてばかりいるから」
僕は何だか気まずくなって 目をそらしたんだ 雅敏の顔に大きな青痣があったから
降りだした夕立に走りだす つぶれた無人駅で雨宿り 明日は何して明後日は何して
くだらない話で笑い転げる 嵐の予感に胸が高鳴る あの時僕ら皆は確かに
夏を待っていました
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