The Beast.

スペクタクルP

私のBeautyはもういないのです。 自らに魔法をかけ、美しさと永遠を手に入れて孤独の城で生きる獣と、獣の心に寄り添い続けた人間の話。 たまにこういうのやりたくなるんですよね。 めちゃくちゃいい曲なのでぜひフルで聴いてほしいです。 ふと思い出して勢いでやった感が否めない。「許さない」を同じ音程で歌えなくて途中、ん？？ってなりますが気にしないでください😭 ーーーーー 　だから猶の事、他人を必要だと思う 自分が許せなかったのです。 強がりは半世紀に渡り …それはあまりに幸福な時間でした。 『隠し事をしてました　それが愛と知っていました』 そっと消えていった城の住人 恐れた感情が込み上げました 『隠し事をしてました　永遠の愛を望みました』 与えられたのは永遠だけ 初めて人のため吼えました 「扉を開いて 縋って　握って　笑って　紡いで 愛せばよかったなぁ…」 与えられた“あなた”の影が 僕の孤独の城を 許さない 自分で枷をはめたこの“わたし” 永遠に僕の終わりを 許さない 行き交う群衆に愛を蒔いて 永遠に涙を紡ぎ続けて またあなたに会えるその日まで 何千年先も待ち続ける