掛け合い台本『妖狐は月夜に鈴を鳴らす』
高校生:○○ 妖狐:りんたろう BGM・台本:こだぬき
掛け合い台本『妖狐は月夜に鈴を鳴らす』
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ご自由にどうぞ〜
覆い被さる様に早口大変ですがそれでもよければ(._.)
『お迎えに上がりました』
小さな頃の記憶が曖昧なあなた
生まれつき奇妙なものが視える体質だと教えられ、
違和感を覚えつつも日々を過ごしました。
高校に上がり平凡な日常がスタートした矢先、
帰りが遅くなったあなたが見たものは、
街灯の下で照らされた人物。
顔半分を隠した狐面の隙間から覗くその表情は どこか嬉しげでした
−−−−−−−−−−
※ 00:01~ (残り 01:29)
溺れたことがあった
あの息のできない苦しみは 今でも 忘れられない
川から抱えあげられる前に聞いた あの鈴の音のことも
※ 00:17~ (残り 01:13)
「遅くなり、申し訳ございません。お迎えに上がりました」
※ 00:21~ (残り 01:09)
「は?」
「シキ様、この私(わたくし)めをお忘れですか? 嗚呼、しばらくお会いせぬうちに大きくなられて」
(残り 01:02)
「なに、誰。てか、その鈴の音 どっかで·····」
「私はずっとお会いしとうございました。ギュッとしても宜しいでしょうか? いえ、いっそ今すぐ持ち帰っても?」
(残り 00:51)
「聞けよ!ってか やりたい放題か! お前いったい誰だよ」
「はい。チトセで御座います、シキ様」
(残り 00:42)
「·····それだけ? 全然何者か分かんないけど」
「シキ様を攫(さら)い·····いえ、お迎えに来たのです」
(残り 00:37)
「お巡(まわ)りさん、ここに変態が!」
「お静かに。今宵(こよい)は満月。我を忘れた物の怪が闊歩(かっぽ)しております」
(残り00:28)
「·····え? お前 なにその尻尾」
「シキ様は妖狸(ようり)の、私めは九尾の血筋を継いでおります。小さな頃は遊ばせていただきましたが、アキ様はそれをよしとしなかった」
(残り00:18)
「なんで父さんの名前まで知って·····それに、 ようり、って·····まさか」
「たぬきです。 さ、参りますよ」
(残り00:13)
「はあああ? 何言ってんの?! 確かに昔から変なものが見えて·····って聞いてんのかよ、おい?!」
「里に帰れば嫌なことは忘れられます。力づくでも連れてゆきますよ ふふ」
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