《声劇台本》話をしよう?【一人声劇】
台本:しのの。 読み手:○○
《声劇台本》話をしよう?【一人声劇】
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久しぶりの台本投稿!!
外出自粛の中、引きこもり生活をしている中で、早く外に出て友達と話したいいいぃ!!!と思ったところからなんとなく思いついたやつです()
拙い文章ですが良かったら是非読んでください〜📚
《設定》
話し手:迷いの森に住む穏やかな性格の美しい妖。一人称は私。元人間だが異能持ちだった為、周りの人間から酷い扱いを受けていた過去がある。妖となってからは森の奥にこもり、一人きりで暮らしている。食事も睡眠も何も取らなくても問題は無いが、人間だった頃の癖で食事も睡眠も普通に取る。
迷いの森:古くから伝えられている、決して奥まで進む事のできない不気味な森。森に住む妖によって、人も妖も何もかもが自分の住処に入ってこられないように、強力な幻術をかけている為、先に進もうと思っても同じところをぐるぐると回らされる。今では森に近づこうとする者自体いない。森の中での時間の流れは外とは大きく違い、中にいる間は外からすると時が止まったような状態になる。そう、例えるなら逆浦島太郎←
以外台本↓
、、おや?いらっしゃい
こんなところに客だなんて珍しい事もあるものだねぇ
随分長い間ここに住んでいるが
客が訪れたのは本当に久しぶりだ
ふむふむ、見たところ君はどうやら人間のようだけど
迷子になってしまったのかい?
可哀想に、、
、、あぁそうだ
お茶でも飲みながら
少しでいい
私の話し相手になってくれないかい?
そして私に人の世の話を聞かせておくれ?
、、って、すまないねぇ
数百年ぶりの客に思わず舞い上がってしまったよ
困らせてしまったなら申し訳ない
長い間独りでここにこもっていたものだから
君がここに迷い込んでくれて少し嬉しかったんだ
、、あぁ、君の言う通り私は妖だけれど
君を取って食べるなんて事はしないから安心して?
世の中には人間を食べる妖もいるようだが
生憎(あいにく)、私にそんな趣味はないんだ
それとここは迷いの森
ここでの一年は外の一日でしかないんだ
つまり少しくらいここにいたとしても
外では一瞬の出来事に過ぎないって事さ
ちゃんとここからの帰り道も案内してあげよう
だから
本当に少しだけでいい
私と話をしよう?
※割と時間ぎりぎりかもしれないですごめんなさい💦
※“私”って言ってるけど性別が女というわけではなく、なんかそういう穏やかさというか高貴さを出したかっただけなので、性別関係なく読んで頂けると嬉しいです:( ;´꒳`;):
(ちなみに個人的にはめちゃくちゃとんでもなく美しい美男子設定推してます←)
#声劇 #声劇台本 #一人声劇 #しのの台本
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