アイル
海月ゆうの
アイル
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賞賛なんてなくたって構わない__
行く手阻む山の中を くり抜いて向こう側へ
数秒間だけ見えた海の 水平線キラリと光った
知りたいことが山のようにあって
知らないことが海のようにあるの
目の前に空いたトンネルを抜けたらほら
またひとつそんな繰り返し ずっと
賞賛なんてなくたって構わない
たどり着きたい場所があるから
回り道はちょっと苦手だよ
手を伸ばして道無き道を作るんだ
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