【声劇台本】別れの時
BGM:びすけっと様 台本:Ray. 読み手:Ray.
【声劇台本】別れの時
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前回に引き続き、自分で読んでみました~
声分け拘ってテイク重ねた割に、
声分けそうでもないっていう悲しさ☆
読むより台本書く方が好きかもしれん…
(ネタ切れなくせに何を言ってんだ)
拍手とコメントたくさんお待ちしておりま~す()
こんなん書いてほしいっていう
コメントもお待ちしておりま~す(ちゃっかり)
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※「」…ジョバンニ
『』…カムパネルラ
()以外の台詞は第三者目線です。
━━━それは、"別れ”の時。
『ジョバンニ。
僕、もう行かなくちゃ』
「…………え?」
本当は分かっている。
銀河鉄道の旅路と
乗客達との出会いを通して、
ジョバンニはきっと、
カムパネルラの死に気が付いている。
"本当は気が付いている”のに、
現実から目を背ける。
「カムパネルラ?
行くって一体どこへ…」
(ジョバンニ視点)
━━━ああ、僕は…
本当は、ずっと前から気付いていたのか。
僕はずっと前から気付いていたのに…
『ジョバンニ』
━━━『さようなら』
(ジョバンニ視点)
僕は…僕は…っ!
「いやだ…っ」
(カムパネルラ視点)
━━━僕達は、
たとえ死んでも一人にはなれない。
その幸福に気付くことを、"幸い”という。
ただ、どんなに大切でも。
声を掛けたくても。
死者は口を開けない。
生きているキミが気付くしかない。
だから、僕達は信じるだけでいい。
(ジョバンニ視点)
━━━ああ、そうか。
僕を"待っていてくれたんだね”
『・・・ああ、良かった。
僕は行くよ』
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