狂った国のアリス 〜帽子屋の場合〜 【一人声劇台本】
台本:ぎやまん 帽子屋:壱哉
狂った国のアリス 〜帽子屋の場合〜 【一人声劇台本】
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前からやろうと思っていた台本を読んでみました!!
ヤンデレっていいですよね…☺️
狂気的な感じがちゃんと出ていたら良いのですが…
(尺の都合上カットした部分や言い回しを変えた部分があります)
♥️♠️♦️♣️♥️♠️♦️♣️♥️♠️♦️♣️
アリス、アリスじゃァないか。
久しぶりだなぁ。あの頃の君はこーんなに小さかったのに、こんな風に美しくなるなんて…あの時返さなければよかったな…
ふふっ冗談だよ。ティーパーティーはいつも余興がなきゃ!
さぁ、席に着いて。一緒にお茶を飲もう。
…美味しい?よかった!じゃあこのお菓子もどうだい?甘くて美味しいんだ!あとこれも……
え?もう帰る?…そうか、名残惜しいけれど、お別れだね。
……なぁんてね。そういうと思った?
ふふっ正直者のアリス。君は本当に変わらないね。
気づいていたかい?君の飲んだその紅茶、前より少し苦かっただろう?すごーくよく効く薬を一滴、垂らしたのさ。
嗚呼怖がらないで。死にはしないよ。
アリス、アリス、愛しのアリス。
君が去ってから、僕のお茶は途端に不味くなってしまった。
だからもう君を離さないよ。君と永遠に愛を囁きながらお茶を飲むんだ。
安心して。目の覚める頃には元の世界のことは綺麗さっぱり忘れているよ。
さぁおやすみアリス。目が覚めたら招待状を書かなきゃね。
僕と君との、狂ったお茶会(マッドティーパーティー)のを、さ。
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