「呪われしもの②」(レクイエム ニ短調 K.626)
モーツァルト / ジュースマイヤー
「呪われしもの②」(レクイエム ニ短調 K.626)
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モーツァルト:レクイエム ニ短調 K.626から「呪われしもの」(コンフターティス)の後半部分です。
前半はこちら↓
https://nana-music.com/sounds/056b70f4
ここからは曲調が変わり次の「涙の日(ラクリモーザ)」へと向かっていきます。
イ短調だったのが減七の和音を経由し変イ短調というかなり遠い調へ行き、また減七から今度はト短調へ行き、減七から変ト短調(嬰ヘ短調)、最後は減七からヘ短調に行きピカルディで終止します。
言葉で書くと非常に煩雑に感じられますが、この転調は非常に神秘的でまさに天才の技です。古典派の和声でこのようなものが出てくることはほとんどありません。
と、いろいろ書きすぎたのでこのあたりにしておきます。
伴奏はこちら↓ コラボお願いします!!
https://nana-music.com/sounds/056c92fd
Comment
4commnets
- R.Kikuchi
- verveineKikuchiさんの熱い思いの伝わるキャプション、興味深いです!ロマン派みたいな半音隣りへの転調を、モーツァルトがもうやっていたとは! 驚きです!なんとなく聴いていた好きな曲でしたが、理解が深まりました♡
- R.Kikuchi
- こり🐸クロハモ蛙🐸私は和声に弱くてキャプションの和声がなかなか脳内変換できないんですが、なんとも美しい進行ですね🎵 これをgaragebandでできちゃうのがスゴい😍 YouTubeのコーラスも聴いてきます🏃