第0章「約束を誓った少女たち」【2人声劇】【オルナティオの奏】
台本:sunoko\パドマ:コラボ者様\メアリー:コラボ者様
第0章「約束を誓った少女たち」【2人声劇】【オルナティオの奏】
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「物語はいつ始まるかなんてわからない」
コラボしてくださる際は拍手、コメントなどいただけると助かります。
その他注意事項ございます。プロフィールにて記載していますのでよろしくお願いします。
【ストーリー】
隣国・ノーザンウェイとの戦争に敗れ、女王を失った国アルデバランは敗走。宮廷魔術師のパドマは女王の代わりとなり国を先導した。海を渡り、行きついた島にて住んでいた住民に共に住まわせてもらえるよう交渉を持ちかける。が、島の掟で島の外の者達を受け入れることができないと交渉は決裂し、その際に攻撃を受ける。アルデバランの国民ももう限界であったため、パドマは再び戦争をするという賭けにでる。結果、島の民が敗北。そのほとんどが殺されてしまう。パドマはその後、ノーザンウェイに再び挑むため、国力を回復させていく。その際、女王の娘を王位に就かせた。島の数少ない生き残りであるハクアは救ってもらった今は亡き両親の仲間であるアスラに復讐のための訓練を受ける。それから数年が経ち、ハクアは復讐の旅に出る日を迎える。この台本はアルデバランがノーザンウェイに敗北する数年前のある日の出来事である。
【登場人物】
♦パドマ(女):アルデバランの宮廷魔術師。多くの謎に包まれた人物。ノーザンウェイの王と強い面識があるようだ。メアリーの親友であり、家族のようなものでもある。普段は冷たい態度だがメアリーといるときは幼い一面を見せる。
♢メアリー(女):アルデバランの女王。パドマが唯一信頼を置いた人物。温厚な性格だが冷静な一面もあり、小さいころから大人びていた。国民からも絶大な信頼を置かれていた。
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♦貴方がいつも大切にしているその石は何ですか?
♢ただの石ころだよ。
♦どうして肌身離さず持っているのですか?
♢どんな願いも叶えてくれる魔法の石だって勝手に信じてるから。
♦そんな石は存在しませんよ。
♢人はいつだって存在しないものを信じるものだよ。
♢信じて、受け継がれて、この石はきっと魔法の石になる。
♢私が願いを叶えられなかったときは
♢君がこの石を受け継いで、願いを叶えるんだ。
♦嫌です。
♢え。
♦貴方は私に夢を見せると約束しました。だから、絶対に貴方が願いを叶えてください。
♢うん……そうだね。
(しばらく時間を置く)
♦「この物語は、大切な人たちを失い、復讐を誓った少年の物語。」
♢「平和を願った少女の物語。」
♦「記憶が欠落している少年の物語。」
(しばらく時間を置いて)
♢「守護者と破滅の魔女の戦いの物語だ。」
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一人一人の物語が重なり合い、一つの物語になる。
その一つの物語のきっかけさえも誰かの物語によって始まるのかもしれません。
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Comment
3commnets
- 彗暁 -せいあ-アカウントを移行した関係で、再び投稿し直させていただきました! 素敵な台本ありがとうございました✨
- sunoko@創作台本5/6更新【オルナティオの奏】コラボありがとうございます!今すぐに聞きにいきます!!
- sunoko@創作台本5/6更新【オルナティオの奏】コラボしてくださってありがとうございます!! 今すぐ聞きにいきます!!!