【朗読絵本】いつもわがままガマ王子

朗読者様︰〇〇

読み聞かせてくださいますか？ 寝かしつけてください。 ✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼ 『いつもわがままガマ王子』 ガマ王子は、いつもわがままばかり。 「世界一のお菓子が食べたい。」 「星を取って来い！」 「あったかい温泉に入りたい！」などと言っては 家来のアメンボと、ミズスマシ達に用意させておきながら、 料理を投げ捨てたり、お皿をひっくり返したり、わがままのし放題！ いつも皆を困らせていました。 ところがある朝、ガマ王子がいつものように家来達に命令を叫んでも、誰も出てきません。 お城の中、お池の周り、いくら叫んでも、探してみても、だ～れも見つかりません！！ こうして王子は一人ぼっちに。 初めのうちこそ強がって、「一人が好き！」なんて言っていましたが、 １週間経ち、1ヶ月も経ちしてくると、 「自分のわがままが嫌いだったのだろうか？自分の事が嫌いだったのだろうか？？」と、 後悔したり泣いたり、 皆がいて楽しかった頃の夢を見て懐かしく寂しくなりました。 そういえば、皆、美味しいものを食べるのが好きだったな・・・・と、 王子はふっと思いだします。 そこで、王子は一生懸命、沢山のご馳走を作り、 長いテーブルにズラリと並べ、皆が戻ってくるのを待ちました。 しばらくして帰ってきた皆は、笑顔で王子とご飯を食べましたとさ。 ✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼ 　　　　赤子に戻りてぇ ✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼ #一人声劇　#声劇台本　#絵本朗読　#声劇民と繋がりたい #癒されたい #ニーアオートマタ #ニーア #命にふさわしい #NieR #amazarashi