魔法使いじゃなくなっても
👦「ちとせ」👧「ちとせ」
魔法使いじゃなくなっても
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〝いつか一緒に海を見に行こう〟
素敵な物語をお見かけし、演じさせていただきました☺︎
少女声が出せなくなってたのはちょっと笑った👼🏻
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ー魔法はいつか
解けてしまうものだからー
👦「恋をしました。
僕ならあなたを幸せにできます!
僕と付き合ってください!」
👧「お友達からでもいいですか?」
👦小さなひまわり畑で出会った、黒い髪が可憐な少女。
彼女はいつもこの花と空をみて笑っている。
👧「あのね、あんまり走っちゃいけないから。でもお外は好きなの。風を身体が受けるのも大好き」
👦「ぼく、魔法使いなんだ。
君のお願いも僕なら叶えてあげられるよ!君の願いは?」
👧「そうだなぁ。海が、みたいな」
👦彼女の身体には、凄く大きな悪魔がいて。彼女の命が残りわずかなことを僕は知ってしまった。それなら…
👦「見つけたんだ!君の悪魔を倒す方法を!君を救える魔法を!」
👧いつものひまわり畑。
キラキラとした光に包まれる。
彼がいつも使っていた優しい光に。
👧「あれ、苦しくなくなった…」
👧だけど、彼のキラキラしたその力はもう見ることはできなくなった
👦「僕は決めたんだ!
もう魔法なんかなくても
君を幸せにするって!」
👦いつか一緒に海を見に行こう!
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#ちとせこえ
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