ダックスプラトゥーン

ヘドック伍長：　　ダックス少尉：　　台本：NESO

こちらHQ 現在交戦中の全部隊に通達 北部戦線壊滅により戦線を第2戦線へと移行 各部隊は速やかに後退 第2戦線補給部隊と合流せよ 殿軍(でんぐん)は次の部隊が担当せよ 中央戦線機甲第5小隊、南部戦線機甲第10小隊 他部隊が撤退するまで後退は許可しない 繰り返す…… ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ (音入り：ノイズ＋楽曲) ヘドック：ダックス少尉……これは…… ダックス：ヘドック伍長みなまで言うな、分かっている。 　　　　　 ダックス：各員伝令は聞いたな。我々は殿軍(でんぐん)を任された。 　　　　　はっきりと言おう。総司令部のこの判断 　　　　　つまるところ、我々は捨て駒だ。 ヘドック：少尉！それは！！ (ダックスはヘドックの言葉を身振りで止める) ダックス：そこで、私は小隊を預かる者として君たちに命令しよう 　　　　　総司令部の思惑を裏切るぞ！！ 　　　　　神に祈る暇があれば弾を込めろ！ 　　　　　引き金を引け！ 　　　　　一人でも多くの泥人形の頭を撃ち抜き 　　　　　他部隊が撤退後、我々も即時撤退する！ 　　　　　1人でも多く生き残るぞ！！ ヘドック：各分隊は負傷者を撤退する部隊に引き渡せ！ 　　　　　その後分隊の人数と兵科をこちらに伝令せよ！ 　　　　　……これでよろしいですか？少尉 　　　　　 ダックス：いい判断だ。伍長。 　　　　　無駄死になど人的資源の浪費だからな。 ヘドック：はぁ、歯に衣着せぬ言い回しは少尉の長所ですが、 　　　　　もう少し我々の心労を考えて下さい。 ダックス：ならば、次からは精神を鍛える訓練を追加するとしよう ヘドック：それは……考えたくもないですね…… ダックス：冗談だ。さぁ我々も動くとしよう。 　　　　　泥人形共に鉛玉をくらわせるぞ！！ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＜読み仮名＞ 少尉：しょうい 伍長：ごちょう ヘドック伍長：少尉の補佐を担当する小隊長補佐 　　　　　　　少尉の言動に対して苦言を呈することもしばしば 　　　　　　　しかしながら、判断力、統率力などの部隊長としての 　　　　　　　能力に対しては素直に尊敬している ダックス少尉：ダックス小隊を指揮する司令官 　　　　　　　能力の高さに比例して周囲からの嫉妬を集めやすい 　　　　　　　部隊内でははっきりとした物言いでお為ごかしを 　　　　　　　使わないため部下からの信頼は厚い ＜楽曲＞ DOVA-SYNDROME 「試練のとき」　 written by スエノブ 効果音ラボ ＜注意＞ コラボの際は台本に拍手・コメントをお願い申し上げます 若干の言い回し、口調等の変更は構いませんが、大幅な変更はご遠慮ください 台本のコピペは禁止とさせて頂きます ＜あとがき＞ 今回は、というか今回も思い付きで台本を書き上げてみました なんだかんだで戦争もの初めてなんですよね(;・∀・) 色々調べながら、調整しながら作り上げましたので よろしければ楽しんで頂けると幸いです #声劇 #声劇台本 #2人声劇 #戦闘