身を守るすべを知らなくて
引き出しのはさみを取り出した
鈍く光った表面に
本当の私が写っている
あなたに向ける勇気はないが
気休め程度になるだろう
恥じる心さえ切り裂いてしまえば
大胆に生きてゆけるのに
冷たいはさみ
背中に当てれば あの日と同じトリハダ
冷たいはさみ
背中に当てれば
何故だろう 火傷よりも熱い
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1commnets
- 捧 俊文 ぽぉいの人これも最大に病んでたとき聴いてた 自分が許せなくて だけど人も傷つけたくなくて だけど自分を傷つける勇気もなくて めっちゃ共感した歌