コラボ用声劇【深紅の劇場】

台本:彩葉 殺人鬼:ロズナー お嬢様:りる

ロズりるコラボPart.14 この手の台本は慣れてなくて難しいなぁ(￣▽￣;) イヤホン推奨🎧ヾ** 台本/BGM/彩葉🌿創作台本 https://nana-music.com/sounds/03bc1a7f 素敵な台本とBGMに拍手を👏✨✨ 台本師様より↓☟ 死を恐れて震えるだけのあなたに "殺してほしい"なんて望む権利はない＿＿＿ ⚠️強制はしませんが、ご使用の際は拍手、コメント等頂けるとありがたいです 🎩一人称・語尾改変などご自由に 【ストーリー】 1880年代、冬のロンドン。とある夜、雪が降り積もる裏路地で偶然悪名高い殺人鬼に出会った少女は「自分を殺してほしい」と彼に懇願する。しかし殺人鬼はそれを拒否。一向に少女を手にかける様子はないまま、いつしか二人は行動を共にするようになっていく。 【登場人物】 ◆：連続殺人鬼＝ルイス 連夜に渡り巷を騒がせる殺人犯。別名•血の狂人。ターゲットとなる人物に犯行の声明文と白い薔薇を贈る鮮やかな劇場型殺人を好む。主なターゲットは汚職に塗れた権力者。 ◇：お嬢様＝フローラ・スチュアート 深窓の令嬢。生まれつき目を失明しており家の者から疎まれていた。唯一自分を支えてくれた両親を亡くし絶望の淵にいたところ、殺人鬼である“彼”と出会う。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 《鐘の音》 ◇：お願い、私を殺して…！ 《足音》 ◆：今宵、月が闇に紛(まぎ)れる頃、あなたの命を頂戴(ちょうだい)しに参ります。 《銃声→ピアノの音が聞こえ始めたら》 ◇：血の狂人(きょうじん)。人々は畏怖(いふ)の念を込めて、彼をそう呼称(こしょう)した。 《ピアノ演奏》 ◇：どうして…！？どうしていつまで経っても殺してくれないの！？ ◆：そのことだけど…君、本当に死にたいと思っているのかい？ ◇：は…？何を言って… ◆：(食い気味に)真実、君が死を望んでいるというのなら、わざわざ僕の手を借りなくても手段はいくらでも転がっているはずだ。 ◇：っ…！それ、は… ◆：本当は、死ぬのが怖くて仕方ないんだろう？僕にはわかるよ、君の瞳は何物(なにもの)も映すことができないはずなのに、今、しっかりと恐怖の色が滲んでいるからね。 ◇：【(↑の台詞と被せるように)やめて...！やめてよ！...やめて...】やめてって言ってるでしょう...！？何なのよあなた！人が苦しんでるのがそんなに面白い！？ ◆：もちろん。演者が最大限楽しめない舞台は、ショーとしてとてもつまらないだろう？ ◇：最ッ低！ ◆：あはは！君にもまだそんな感情が残っていたんだね…すごく良い目だ。 《↓途中から心臓の鼓動》 ◆：それじゃあお望み通り、その気高い正義感に敬意を表(ひょう)して… 《フィンガースナップ》 ◇：ひっ…！ ◆：開幕といこうか。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 白い薔薇の花言葉は"尊敬"。 殺人鬼である彼は作品たち(被害者たち)が彼に殺される間際、最期の一瞬まで懸命に生きようと抗う命の輝きにこの上ない美しさを感じ、敬意を表していました。 故にターゲットとなる人間に白い薔薇の花を贈り、"尊敬に値するだけの命の輝き(＝抵抗)を見せてくれ"と期待を込めます。 ロンドンといえば灰色の空、そしてルイスがフローラと出逢った冬の雪と犯行予告の白薔薇に映える鮮やかな深紅の血の色をイメージしました。 #彩葉の創作台本 #声劇 #声劇台本 #2人用 #コラボ募集 #掛け合い #2人声劇 #二人声劇 #コラボ #コラボ用 #イヤホン推奨 #声劇民と繋がりたい #nana民と繋がりたい