【声劇台本】「少女と僕と、幾億回目のランデブー」【アニメ予告風声劇】
●…あなた/◯…かのん/台本:台本屋「エトワール」
【声劇台本】「少女と僕と、幾億回目のランデブー」【アニメ予告風声劇】
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素敵な台本お借りしました!
SEとか細かくて凄い…!
よかったらコラボして下さい!
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《台本》
●…リリィ
◯…ジーク
【】…セリフきっかけ、残秒数、SE・BGM
【01:30〜//SE:心電音】
●真っ白な病室の中、自分の心音(しんおん)だけが永遠に響いている。
●ここは孤独な病室。清潔だけど、どこまでも冷たくて、とても悲しい場所。
【SE:ガラスの割れる音】
●「きゃあっ!!!」
◯「…っと。ふー。(ガラスの破片を払う動作)
あ、怪我は無い??」
●「(突然の状況に言葉が出ない。)」
●「だ、誰…?」
◯「んー?そう聞かれると答えづらいなぁ。」
◯「…俺は、君を拐(さら)いに来た泥棒、かな。」
【00:55〜//BGM in】
【00:44〜(BGMの雰囲気が変わる所〜)】
◯「リリィは自分の事より、俺の事ばっかり知りたがるね。」
●「だって私、あなたの事、何も知らないから。」
◯「俺の事を知ったって…意味が無いんだよ。」
●「私は、忘れてしまうから」
◯「君は、忘れてしまうから」
(↑同時に言ってください。)
【00:32〜//SE:ガラスの割れる音】
◯助けたいんだ。
●知りたいの。
◯終わらせたい。
●終わりたくない。
◯●もう、戻りたくない。
【00:21〜//SE:ガラスの割れる音】
◯「リリィーーーーッ!!」
【00:14〜//SE:心電音】
◯●「少女と僕と、幾億(いくおく)回目のランデブー」2020年春、放送開始。
【00:07〜//ガラスの砕ける音】
●「貴方は、誰…?」
♦︎END♦︎
【ストーリー】
とある深い深い森の奥に、ぽつんと立派な病院が建っている。
そこは、俗世から隔離され、時の流れをあまり感じられない寂しい場所だった。
そんな異様な空気の中、一人の少女がその病院で”治療”を受けていた。
彼女は記憶を一切持たず、自分が誰で、何のためにこの病院で治療を受けているのかを知らない。
彼女の世話は、人工知能を宿したロボット達が全て行っており、彼女以外に”人間”と呼べる存在はこの病院内にはいない様だ。
病室の窓から空を見上げ、ただひたすらに外に出たいと願う彼女。
彼女に記憶は無いが、不思議と彼女の心が、外の世界とその空の青さに、焦がれていた。
【登場人物】
♦︎リリィ
…齢13の少女。金色のロングヘアに青い目を持つ。
記憶を一切持たず、自分が何者なのかを知らない。
とある深い森の奥に建つ病院にて、全てを管理されながら生活している。
感情の起伏が少なく、表情も常に無表情だが、自分を拐い出したジークと過ごす内に徐々に年相応の反応を示す様になる。
リリィの体には不思議な血液が流れており、その血はありとあらゆる病を治す事が出来る。
その血の効能に気付いた科学者や医者達が、リリィの血液を多種多様な目的に利用するため、彼女を病院に軟禁したのが彼女の悪夢の始まりである。
リリィの記憶は、”病院”の管理者たちによって操作されており、”入院”と”脱走”はこれで××回目の事だが、入退院の度に彼女の記憶は消されている。
♦︎ジーク
…齢18の青年。自称泥棒。だが、本当は天才発明家。非常にIQが高く、魔法の様な発明品を沢山作っている。
この世界では珍しい黒髪に赤目という見た目をしている。
性格は温厚で優しく、また勇敢である。
明るい人間で、常に笑顔を絶やさないが、その笑顔にはどこか憂いがあり、リリィはそれが気になる模様。
ジークの両親は世界的に有名かつ優秀な医者・科学者で、リリィの血液の秘密に最初に気付いた人物たちである。
当時、不治の病にかかり、余命宣告をされていたジークの命を救うため両親は躍起になっており、その研究の過程でリリィの血液の秘密に気付いた。
意図的では無いが、リリィが”病院”に軟禁される原因になってしまったため、ジークはリリィに対して酷い負い目と罪悪感を感じている。
誰かを救うためにリリィだけが犠牲になる不条理が許せず、リリィを救い出すため、ジークは何度も彼女の誘拐を試みている。が、いつも最期は失敗してしまう。
その度に自身の発明品で時を戻している。
【あとがき】
今回はかなり雰囲気台本って感じで、台本のみだとストーリーが分かりづらいです。😂
台本作成はやっぱ難しいですね〜。
アイデアはぽんぽん浮かんできますが、それを台本として綺麗に形にするのが難しい。
拙い作品ですが、楽しんで読んで頂ければ幸いです。
♦︎
※SE・BGMは魔王魂さま、音人さまよりお借りいたしました、ありがとうございました。
Comment
1commnets
- だよコラボさせていただきました