ピ
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ありふれた私という協奏曲を
なぞらえる日々 それとなく指揮棒に
合わせれば 保証される調和
ダウンビート 割とストイックで古典的な
優等生でも アップビートはアドリブで
いかなきゃ退屈でしょう
楽譜通りの日常に
枯れゆくこの命ならば
いっそ背徳の渦に溺れてしまいたい
その指に光る愛の証さえ
消え入りそうな程優しく
囁いた言葉は 禁断の小夜曲
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