戯言スピーカー【シークレット】
和泉守兼定
戯言スピーカー【シークレット】
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歌詞
詰め込んだ感情を ひとつ ひとつ 殺して
生み出した笑顔は 嫌い 嫌い の涙。
飲み込んだ傷痕 痛い 痛い 言わない
そうすればあなたは 気付かないから。
君の言葉が 私を殺すの
君は知らないの 私の心を
消した灯りは 灯る事は無い
「私」は「嘘」でできた「わたし」
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1:28~
『オレは和泉守兼定。かっこ良くて強い! 最近流行りの刀だぜ』
この本丸では二番目のオレ。一振り目は国広をかばって折れたらしい。
1:15~【詰め込んだ 辺り】
だから国広は、少しでも俺が怪我をすると青ざめた顔をする。だからオレは無理矢理でも笑って話すんだ。
1:00~
傷っていうのは体だけじゃなく、心っていう一番厄介なものにつきやすいんだから人っていうのは不便だな。
…でも、見えないからこそ隠しやすい。あいつは気づかない。
0:38~【君の言葉が あたり】
国広がたまに呟くんだ。「前の兼さんはね、」ってな。俺を一振り目と重ねて嬉しそうに笑う、寂しそうに俯く。
…お前が笑うならオレは、お前の望む兼定になってやる。たとえ、自分自身が分からなくなったとしても。
0:10~【「わたし」 辺り】
『何やってんだよ?まさか…オレに見惚れてる?』
…ほら、笑え。
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