どんぐりコロコロ 🐿🐿🐿
さあ!大変!🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿
どんぐりコロコロ 🐿🐿🐿
- 34
- 5
- 14
童謡「どんぐりころころ」には、幻の3番の歌詞がある?
(諸説あり)
「どんぐりころころ」の歌詩
1番🐿🐿🐿🐿🐿🐿
どんぐりころころ どんぶりこ
お池にはまって さあ大変
どじょうが出て来て 今日は
ぼっちゃん一緒に 遊びましょう
2番🐿🐿🐿🐿🐿🐿
どんぐりころころ よろこんで
しばらく一緒に 遊んだが
やっぱりお山が 恋しいと
泣いてはどじょうを困らせた。
🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿
3番」🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿
どんぐりころころ 泣いてたら
仲良しこりすが とんできて
落ち葉にくるんで おんぶして
急いでお山に 連れてった
🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿
どんぐりころころ~その後物語
「どんぐりころころ」の歌詞1・2番は、青木存義の作詞ですが、岩河三郎作(俗に作者不詳で表示)
3番があり「仲良しこりすがとんできて、どんぐりを お山へ連れてった」という内容です。
又、その続き4番を、桂三枝が噺家ならではの愉快なエンドレスに仕上げていますが、
もっといい歌詞があるので、ここに紹介します。
「どんぐりころころ~その後物語」3番 … どんぐりころころ 泣きやんで
安川 温子 作詞 お池の上まで浮かんだら
カラスが見つけて喰わえたよ
お山へ運んであげましょう
4番 … どんぐりころころ 土の上
枯れ葉の布団に包まれて
芽生えた 両手で深呼吸
未来の樫の木 生まれたよ 大きな木になれ 森になれ
🐿🐿🐿🐿
この作品が作られたのが1921年。
世の中は大正時代という時代を迎えていました。
明治時代には、日本の急速な産業革命と経済発展により、
人々の生活というのは安定しつつありましたが、
事実、子供へその影響は大きくはありませんでした。
奉公に出されたり、若年工場労働者、商業従事者も少なくなかったのです。
しかし、親元を離れたばかりの子供たちにとって、
見知らぬ場所で何時間も働くのは非常に酷な事です。
彼らは無論親が恋しくなって、度々泣き出してしまい、
雇い主を困らせる事も多かったと言います。
そんな彼らを可哀想に思った作者は、明るい歌に乗せて、
後世にメッセージを残そうとしたのです。
それがこの『どんぐりころころ』の歌なのです。
どんぐりは子供=若年労働者、
そしてドジョウとリスは雇い主、
お山というのは親元です。
ドジョウは雑食で何でも食べます。
そしてリスはドングリを好んで食べます。
あえてこの2匹を選んだのには、ちゃんと理由があったんですね。
どんぐりは成長すると、親と別れ、
”池”という名の奉公や工場へ連れて来られます。
そこであったドジョウにお世話になりながら働いていく中で、
やはり親の存在を忘れられず、泣き出してしまいました。
慰めてやる事もできないドジョウは、
リスという別の奉公・工場の雇い主へどんぐりを引き渡し、面倒を見てもらう・・・。
明治から大正にかけて起こっていた事実を、メッセージとして遺した歌だったのです。
🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿
Comment
14commnets
- こうじこんばんは〜〜 ありがとうございます😊 どんぐりでも 拾って 食べようかな〜〜
- こうじ
- うか🐾城村優歌🐈コメントお休みし〼🙇♀️深い考察! その時代の社会背景まで盛り込んでいたなんて、知らなかったです。この歌のイメージが変わりました。ありがとうございます😊🎶 そして、この歌に🐿🐿🐿ボイスなのがまた(笑)。
- こうじどんぐりは 地方出身の若き労働者たち どじょうは それを働かせる支配層 どじょうが 困ると 今度は リス🐿が ..........
- いずみおねえさん@楽曲整理できない
- いずみおねえさん@楽曲整理できない
- こうじワタシの生まれ育った 川崎は 工場🏭地帯なので 出稼ぎやら 地方出身の方が多かったので 大正時代の この歌の歌詞を 理解して 受け継いでいったのかも しれませんね
- こうじこの作品が作られたのが1921年。 世の中は大正時代という時代を迎えていました。 明治時代には、日本の急速な産業革命と経済発展により、 人々の生活というのは安定しつつありましたが、 事実、子供へその影響は大きくはありませんでした。 奉公に出されたり、若年工場労働者、商業従事者も少なくなかったのです。 しかし、親元を離れたばかりの子供たちにとって、 見知らぬ場所で何時間も働くのは非常に酷な事です。 彼らは無論親が恋しくなって、度々泣き出してしまい、 雇い主を困らせる事も多かったと言います。 そんな彼らを可哀想に思った作者は、明るい歌に乗せて、 後世にメッセージを残そうとしたのです。 それがこの『どんぐりころころ』の歌なのです。
- こうじどんぐりは子供=若年労働者、 そしてドジョウとリスは雇い主、 お山というのは親元です。 ドジョウは雑食で何でも食べます。 そしてリスはドングリを好んで食べます。 あえてこの2匹を選んだのには、ちゃんと理由があったんですね。 どんぐりは成長すると、親と別れ、 ”池”という名の奉公や工場へ連れて来られます。 そこであったドジョウにお世話になりながら働いていく中で、 やはり親の存在を忘れられず、泣き出してしまいました。 慰めてやる事もできないドジョウは、 リスという別の奉公・工場の雇い主へどんぐりを引き渡し、面倒を見てもらう・・・。 明治から大正にかけて起こっていた事実を、メッセージとして遺した歌だったのです。
- こうじ諸説あり
- こうじどんぐりころころ~その後物語 「どんぐりころころ」の歌詞1・2番は、青木存義の作詞ですが、岩河三郎作(俗に作者不詳で表示) 3番があり「仲良しこりすがとんできて、どんぐりを お山へ連れてった」という内容です。 又、その続き4番を、桂三枝が噺家ならではの愉快なエンドレスに仕上げていますが、 もっといい歌詞があるので、ここに紹介します。 「どんぐりころころ~その後物語」3番 … どんぐりころころ 泣きやんで 安川 温子 作詞 お池の上まで浮かんだら カラスが見つけて喰わえたよ お山へ運んであげましょう 4番 … どんぐりころころ 土の上 枯れ葉の布団に包まれて 芽生えた 両手で深呼吸 未来の樫の木 生まれたよ 大きな木になれ 森になれ
- こうじどんぐりは リスに🐿連れ去られた〜〜 さあ 大変
- こうじ
- いずみおねえさん@楽曲整理できない3番の歌詞の出所ってどこですか? とりあえずどんぐりさん良かったー