star divine
contrary
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正反対だとしても、抗ってみせる!!
皆様こんにちは。contrary-対のウタ-です。毎月歌唱サウンド、Short Storyを投稿してまいりますので、是非ご覧くださいませ。
໒꒱Setting
_____世界最大のアイドル都市、"Dream City"。
ここにはアイドルのみが住むことを許され、同時に活動はここでしか許されない。ファンは毎回アイドルを映像で観て楽しむのだ。
アイドルになる為の審査をくぐり抜けた者はたくさんおり、数が増え過ぎたために、都市はアイドルに"愛称"と声の"分類"をつけ、管理を始めた。
それからというもの、対の声と分類されたアイドルグループが次々と都市の圧力により解散、同じようなアイドルばかりが残るようになり、アイドルブームは衰退していった。
そんな時に、ハクとクオンはアイドルを志し、Dream Cityに足を踏み入れた。
周りが辞めていくなか、対の声を持つ二人は堂々とステージに立ち、マイクを持ち。
対の声を、だけれど同じ志しを持つ歌声を、ステージに響かせた______。
✦Short Story
都市の長Side
_____都市に抗う。
そんなことをしているアイドルがいる。
無駄に目立つ2人の少女の情報が都市に入らないわけはなく。
「あのふたりはまだ諦めていないのかしら!?」
ああ、イライラする。
_____アイドルをこの都市に集め、好き勝手に運営していた父を継いで長にはなったものの、私はアイドルが好きではなかった。
こんなに人数も要らないし、見たくもない。
アイドルを減らす。
その目的を達成する為だけに幼い頃から努力を重ねた。
その結果、私は見事に全てを決められる長の座を継ぐことになった。
この都市をどうしようと、もう私の勝手なのだ。
アイドルを減らす為、愛称と声の分類を付け、全員相性が良いアイドルグループ以外は辞めるようにと命令を下した。
最初は抵抗していたアイドルも部下に少し嫌がらせをさせれば涙を浮かべながら逃げていき、面白いくらいに人口は減っていった。
そして最終的に、都市は静寂に包まれた。
「ふっ、これくらいでいいのよ。あんなに要らないわ」
これでようやくスッキリした、と書類仕事を始めようとすると、秘書が慌てたように私を呼んだ。
「つ、対の、ふたりのアイドルが…抵抗してアイドルを続けています!!」
「なんですって!?」
あんなに部下や相性の良いアイドルグループに嫌がらせをさせたのに、まだ抗っている者がいるとは……!!
「この数日間、衣装を切られてもマイクを隠されても、自前で用意してずっとアイドル活動をしていたようです。いなくなったアイドルの名簿を整理していた事務班がふたりのアイドルがこの都市を出ていないことに今気がついたらしく…」
「……アイドルの何が良いのよ……。せっかく私が"整理"したのに!!いいわ…徹底的に潰してやる……」
私はその時、誰よりも恐ろしい顔をしていたと思う。
私は静かにある計画を企て始めた_______。
໒꒱Idol Roster
contrary
🌷光石 恋白 cv.さくらんぼあめ
「わたしたちの歌で、みんなを幸せにできたら…それ以上嬉しいものはないね〜。だから歌うよ〜、正反対だ、合わないと言われたとしても、クオンと一緒に!」
アイドル名 白"HAKU"
歌声のタイプ 光
パートナー 黒"KUON"
🥀城影 黒音 cv.琉伊
「あたしたちの歌で、みんなに幸せを与えたい!!その為にあたしたちは歌う!全力で!合わないなんて、そんなの決まってない。…たとえ前例があったとしても、それはあたしたちじゃない!だからハクと歌い続ける!」
アイドル名 黒"KUON"
歌声のタイプ 影
パートナー 白"HAKU"
✦lyric
🥀躊躇う暇はない 🌷回り出した歯車
🌷覚悟と言う名の剣を 🎤さあ掲げて
🌷結末も知らずに 🥀レヴューの幕が開けた
🥀私は私を 🎤再び造りあげる
🥀心染めた願いを🌷そっと呟いた時
🎤瞬くは 導きの星
🎤輝くの Star Divine
🌷生まれたての光で
🎤切り開け Star Divine
🥀譲れない未来へ
🎤切っ先に栄光止まれ
🎤負けないで Star Divine
🥀未来を見捨てないで
🎤立ち上がれ Star Divine
🌷何度傷ついても
🎤舞台に生かされている
切っ先に栄光止まれ
#スタアライト九九組 #stardivine #contrary
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