声劇台本 音と声と番人と...
無駄コラボ禁止
声劇台本 音と声と番人と...
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ソニア「風向きが変わった、共存の糸が...一つ切れている。害虫が...三匹」
ミツルギ「耳栓!!耳栓!!よしっ!!爺さんも術使う様だな。この状態での打開策。まずは...」
箱舟「お主ら申し分ない速さと力じゃ...ルレイル。耳を塞いでおれ!!60秒じゃ、教会の番人よ。心して聴くが良い。」
ソルト「なんでぃ!?体が動かねぇ...動けねぇ」
シュガ「ぐぬぬぅ。力も入らねぇだ」
ソルト「くぅ〜。これじゃあ脚が活かせねぇ...」
箱舟「動くぞぃっ!!ほれっ...」
ソルト「だぁぁぁ...関節とは逆に折れたぁ??折れたぁぁ!!」
シュガ「ソルトぉ...ぐおおお」
箱舟「お主の豪腕じゃが...まぁ、力ではどうにもなるまい」
ミツルギ(聴こえるか...私だ)
笑「この声」
ミツルギ(声に出すな!!心で念じるのだ)
笑(本当に、ミツルギさんだ)
ミツルギ(一つだけお前に質問する、選択は一度だ。お前の名前はなんだ)
笑(私は...私は!!あの時ミツルギさんが私の前から居なくなってからも。ずっと...ニコです)
ミツルギ(ふっ...そこから南東の丘が見えるか??隙を見てそこに来るのだ)
ニコ「はいっ!!」
ミツルギ(だから、声を出すな)
ニコ(だってもう、ミツルギさんがいるもん!!"絶対♪お嫁に行くんだから")
ミツルギ(それも聴こえているぞ)
箱舟「儂が用事があるのは教会の9代目じゃ」
ソニア「自然がざわめいているな...それで俺に、何の用だ??」
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