襲撃
異譚 刀剣乱舞
襲撃
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#異譚刀剣乱舞
本丸上空の亀裂から、時間遡行軍が降ってきている太鼓鐘、光忠、大倶利伽羅、鶴丸、歌仙、小烏丸は庭に残り、地面に降り立った敵を倒している。
太鼓鐘:ド派手にきめるぜ!
歌仙:血を華と咲かせよ!
伽羅:隙だらけだぞ。
我先にと敵へ飛びかかっていく極達と、取り残された太刀達
光忠:…足の速さだけじゃなくて、手が出る速さも上がってないかな?
小烏丸:修行の賜物よな。立派立派。
鶴丸:おいおい!俺達が居るんだから、少しくらい取り逃しても良いんだぞー?
太鼓鐘:あはは、悪いなー鶴さん!見せ場作ってやれなくて!
伽羅:アンタらの手を借りるまでも無い。
歌仙:戦況がこれ以上悪くなった時の為に、力を温存していてくれたまえ。
小烏丸:ふふ、子とは親が知らぬ内に何倍も大きくなるものだなぁ。
鶴丸:そうだなぁ…お、どうした光坊。
光忠:…鶴さんはさ、こうなること、分かってたよね?
鶴丸:…ああ。
光忠:っ!ならどうして、止めようとか、皆に話して対策するとか、しなかったのさ!
鶴丸:…止めようが無かった。こうなることを前提に、動いていたからな。君達に余計な心配をかけたくなかったのも、理由の一つだ。
光忠:…余計に不安だよ…、
小烏丸:まぁまぁ。今は目の前の敵に集中する時だ。そら、若き子らに少し休みを与えてやらねばな。
鶴丸:よっし、やっと出番か!
光忠:…分かった。行こう。
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