【短編小説】卒業式⑨
古畑 時雄(Tokio Furuhata)
【短編小説】卒業式⑨
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【短編小説】卒業式①
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【短編小説】卒業式⑮「最終回」
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【短編小説】卒業式⑨
学校から家へと帰った僕は、再び志望校である千葉大の受験に向け勉強をしていた。
しかし部室である美術室で、僕がコユキやユウコとやり取りした出来事や、2月14日のバレンタインデーの事がとても気になったのだ。
そして数日後、コユキから僕の元に一本の「LINE」のメッセージが届いた。僕は恐るおそる内容を確認したのだ。
すると、こんなメーセージが書かれてあった。
「タケシ先輩、バレンタインデーの約束覚えてますか? 14日の約束、『さっぽろ雪まつり』の最終日に変更しても大丈夫ですか?」
こんなメーセージが書かれてあった。僕はカレンダーを観て、こうコユキにメーセージを返したのだ。
「大丈夫だけど… 時間と場所はどこ?」
するとコユキから再び、僕の元にメーセージが届いた。
「それじゃあ、『さっぽろテレビ塔』の下に17時でお願いします♡」
僕はこの内容を観て、コユキにこうメーセージを送ったのだった。
「わかった! じゃあ11日の日に行くよ…」
こう僕とコユキは約束し、僕はコユキの最後に送った「LINE」のメッセージに、ハートマークが付いていたのがとても気になったのであった。
つづく…
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