【一人声劇】人喰い人魚と祓魔師
読み手:みなみの
【一人声劇】人喰い人魚と祓魔師
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再うぷ。食欲のとこ性欲って読んでたわ。
俺どんだけ性欲強いねんて
祓魔師を知っているだろうか。
この世にごまんといる怪異や悪霊、妖怪といった魔を払う存在。それが祓魔師。
(1:17)
依頼はいつも突然だった。前回の仕事の疲れも癒えぬままに海を越え、辿り着いた次の職場は、この大都市にしては小さな学園。
(1:05)
静かなこの学び舎に現れたのは―――人魚。
この時代、人魚は既に脚を手に入れ、人と変わらぬ姿をしているという。
だが奴らは所詮悪辣な怪異。人を喰らう化け物だ。
人間に上手く化けて暮らしているが、餌のすぐ側で本性を抑えられるほど、自制心の強い連中ではない。
(0:41)
その証拠が、この学園で立て続けに喰い殺された3名の生徒。
彼らは首を切られ、とある一部分だけを喰われていた。
「喰ったのは首を刃物で切った後だ。やはり声帯が狙いか……」
奴らが人を喰って満たすものは食欲はではない。
それはそれはおぞましい―――欲望なのだ。
「声帯だけを喰うのは人魚しかいない。必ず見つけ出し、そして必ず、(一人称)が狩り祓ってやる。」
(0:05)
「……化け物共は、この世から消えていなくなれ…!」
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Comment
1commnets
- arotet٩(๑'ω'๑)و🍪あろ南乃さんやっぱり上手いですね。 勉強になります!! すっごくかっこいいです!!!