きっと幸せなバレンタイン
台本師:れい
きっと幸せなバレンタイン
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台本のテーマ
バレンタイン 恋愛 4人
台本師
れい
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黒木真琴cv.Nightメア
三嶋紗結cv.ゆきじ
三嶋優多cv.みこと
水瀬直樹cv.goemon029
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真琴「あっ、直樹。その……さ、今日、バレンタインじゃん。だ、誰かにチョコ、貰った?」
直樹「いや、まだだけど……」
真琴「……!なら、はいコレ、私の手作……はっ、違!これは、そこのコンビニで買ってきた奴で……」
紗結「(真琴の台詞に少し被り気味で)あら直樹君、どうせ貴方の事だからチョコまだ受け取ってないのでしょう?わたくしの手作りチョコを差し上げますわ。光栄に思いなさい」
優多「お兄ちゃん!優多もチョコ作ってきたの!ほらほら、2人の汚いチョコのようなものより、優多の方が美味しそうでしょ?」
真琴「なっ……何が汚いよ!アンタ達のその化石みたいな何かを食べるくらいなら、絶対私のチョコの方が良いに決まってる!」
紗結「御二方とも随分な言い様ですわね、もう一度、ご自身のその異形を眺め直してみては如何?」
優多「優多のは愛情が沢山入ってるから関係ないもん!そう、私の、私だけの特別な愛情……!」
真琴「こうなったら、直樹に決めてもらいましょ。直樹は、誰を選ぶの?」
直樹「そうだな……、うん、俺は、全部美味しそうだと思う!皆料理上手なんだな!」
真琴・優多・紗結「「「はぁ……」」」
直樹「……あれ?」
…………………………
Story
・高校2年生。
・今日は、年に一度のバレンタインデー。
・一人のツンと田舎姉妹に好かれた可哀想な男の子
・それぞれが本命のチョコを渡そうとする
・そりゃ勿論思いがぶつかる訳で
・個性強めの3人が対立を起こす&煮え切らないヘタレ男のなんだコレストーリー
Member
・黒木真琴(クロキ マコト)
真面目で素直な性格なのに何処か抜けてるアホの子。直樹とは幼馴染であるが、何だかんだで未だに想いを伝える事が出来ずにいた。若干ツンデレの気がある。
・三嶋紗結(ミシマ サユ)
姉妹の姉の方。妹と好きな人が被っている事が去年のバレンタインに発覚し、それから密かに妹に敵対心を持っている。生まれ育ちは田舎なのに何故かお嬢様のような振る舞いで話す。
・三嶋優多(ミシマ ウタ)
姉妹の妹の方。好きな人が被っていた所で姉などライバルの眼中には無く、お兄ちゃん(直樹の呼び名)は自分を選ぶ、と信じきっている。好きな人には死ぬまで尽くす、所謂ヤンデレである。口が悪かったりする。
・水瀬直樹(ミナセ ナオキ)
鈍感。ヘタレ。もう寧ろ3人が可哀想。……と言っても本人に全くの悪気は無く、好かれてるのを素直に「友達」としてだと思い込んでいる。
#声劇 #オリジナル台本 #北極星 #拍手返します #フォロー返します
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