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○とり
●とと
●全部忘れても 宵の寒さに閉塞で嘆いた
幸せだけ繰り返しても虚しくなることは
わかっていたけど
○夢を口にしても
味気ないな まるで泥人形のようだった
帰路の陽だまり 添い遂げられて気付く蟠り
●逃げ出した男の子が言った
「どうしてこんなにくるしいの?」
○目を見つめたままで答えた
「きっと誰かの為だよ」
●賑やかが寂しい桑園でいっそ
したたかに過ぎ行く人生みたいだった
○手を伸ばす 浴槽 浮かんでいた 水花火
●○緩い緩い風の中を (○)流れていくから 幼い日に
●かわした約束はずっと忘れないでいてよ
もういいかい
○●永い永い暮らしの中 (●)指先で探す 愛に会いに
○最後の夜ならちゃんと聞かせて
本当の事はもういっか
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