【台本】プリンセス【2/9のひと台詞】

声【あなたの名前】言葉【匙】

本日はファンタジーです。 何かと敵対していた人物に認められる瞬間を描いてみました。 オカマキャラを想定して書いておりますが、女性が演じても吹き替えっぽくなって、違和感はないと思います。 アタシね 実は、アンタの事が嫌いだったの 可愛いだけで、いつも誰かに守られて…… そうねえ、言うなれば 絵本に出てくるお姫様って感じかしら いつもただじっとして、王子様を待っているだけ 武器は美貌と健気(けなげ)な態度 助け出されてハッピーエンドなんて そんなの……アタシは絶対に嫌だった そりゃあ、白馬の王子様には憧れるけれど(笑) そんな弱い女にだけはなりたくないって 小さい頃からずっと、考えていたの それってただのお飾りみたいじゃない 出会った頃のアンタは まさにそんなお姫様だった でも、それは昨日までの話 アンタは可愛いだけのお飾りなんかじゃなかった そんなか細い脚でも 勇気を出して、アタシの為に踏み出してくれた それだけでもう、十分よ さあ、お行き(おゆき)なさいターシャ 真のプリンセスの名に相応しい(ふさわしい)のは、他の誰でもない 貴女(あなた)よ 〜メモ〜 伝えたいことが長すぎたので別投稿にしました。 演じる前にぜひ読んでみてください↓ https://nana-music.com/sounds/0544ce1e 上記を踏まえた上で、もし不快に思った方がいらっしゃれば遠慮なく伝えていただきたいです。 よろしくお願いします。 #考える僕_匙 #台本 #一人声劇