【声劇】シュレディンガーのシャボン玉
語り「ぼーやん」 台本:藤飴かんろ BGM:いさ様
【声劇】シュレディンガーのシャボン玉
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「まるでシュレディンガーの猫だ」
前はハモリとゆう形でコラボさせてもらったのですが今は演じるのもハモリ?も両方やってます。
ふとした時に声を撮り始めたのですが、止まらなくなって。なんか、途中からほぼ、号泣状態で録音しました笑なんでしょうか、、、やっぱり、雰囲気に飲まれたのでしょうか、、。
でも、素敵な台本でした。
感情を込めてやった結果最後までたどり着けず、、台本を最後までやろうとすると感情が思ったより入らなかったので今回はこの長さでさせていただきます。ほんと申し訳ないです、、。
前にコラボでやった時はシュレディンガーの確率論がなんちゃらとか。キャプションに書いてたのですが。
もう今は演じ切ったのでそんなの書く余裕はありません。そして、時間もありません笑
なんでこの声劇やってもうたんだー!!明日何時起きか知ってんのかー!!って今思ってます。笑
でも、とても素晴らしい台本。音楽。有難かったです。
久しぶりの1人声劇ですが楽しくやらせていただきました!!!!!ありがとうございます。
【台本】私の世界は小さな箱で、小さな窓が一つある。
私はその窓から、
毎日、小さなシャボン玉を飛ばす。
脆く儚いソレは
ふわふわ飛んで
空へ登っていくけれど…
強い風に巻かれて
飛んできた葉っぱや小石にぶつかったり
…動物の興味を引いて
故意に壊されることもある。
私は、外の世界へ飛んで行ったソレらが
どこにも行けず…散って行くのを眺めるのだ。
そんな時…私の世界に
小さなシャボン玉が入ってきた。
そのシャボン玉の中にある優しい光は
私の世界を暖かくしてくれた。
その時…ふと、思ったのだ。
私のシャボン玉は…
本当に全て割れてしまったのだろうか?と…
シャボン玉は遠く遠く…飛んでいって…
その先で…全て壊れている「かもしれない」し…
誰かに届いている「かもしれない」…
まるで『シュレディンガーの猫』だ。
どちらも…『確証』は何もない。
でも…私に届いた「誰かの可能性」のように
もしも…たった一つが
誰かに届いているという『希望』があるのならば…
きっと無駄ではない。
たとえ、数千、数万、割れたとしても、
私は飛ばし続けよう。
箱の中の猫は生きているのだと…信じているから。
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Flamingo(米津玄師)→https://nana-music.com/sounds/053cd631
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Comment
2commnets
- ぼーやん
- 藤飴かんろコラボありがとうございます! 重ねによって表現が深くなって素敵です・:*+.\(( °ω° ))/.:+ ありがとうございました!