11 🐦️❇️🌕️🌹💍
第十一話台本
11 🐦️❇️🌕️🌹💍
- 25
- 0
- 0
🐦️そして、改めて私たちは自己紹介をしあった。さっきの化け物が現れたら数の暴力でなんとかなる…のようなノリで、杏樹さんも一緒に行動を共にすることになった。とりあえず、もう一人の男の子があの化け物に襲われていたら大変なので、出口を含め、彼も探すことにした。
🐦️「洞窟、…すごく入り込んでますね…」
❇️「うん、そうだね…」
(お喋りと靴の音を後ろで流す)
_別台詞_
🌕️やっぱ気味わりぃ…
💍それは最初からじゃーん
🌹どこもかしこも怪しく見えるぅ…全部調べてると日がくれるよねぇ…
❇️そういえば、今がいつ、何時かもわからないんだよね…困ったな
🌕️本当にこのまま真っ直ぐ行っていいのか?俺バカだからわかんねーけど
__ここから同時に合わせる__
❇️こら!遥くん!自分を否定しちゃ良くないよ!
🌕️くんて…ガキ扱いっぽいことすんな。遥でいい遥で
❇️え、いいの?じゃ、じゃあ遥…
🌕️なんで恥ずかしがってんだ気持ち悪ぃ!💢普通に呼べ💢
🌹うぅ…たしかにぃ…大丈夫なのかなぁ…
💍大丈夫だよ杏樹!なんとかなるって!
🌹て、天使ちゃん…ごめんねぇ…私、最年長なのに…しっかりしなきななのにねぇ…
💍どの年齢の人だってここは怖いよ~!私だって心臓ドキドキしてるもん!笑わないとやってけないよ!
🌹その根性すごいねぇ…憧れるわぁ…
🐦️あれから、結構歩いた気がする。さっきのこともあってなのか、じわじわと恐ろしくなってきた。皆がいる分気持ちは楽だけど…早くここから抜け出したい。
…?この気持ち、前にも味わったことがある…
🐦️「あ、れ…」
🐦️思い出せない。いや、私が思い出すのを拒んでるんだ。一体、何を…
❇️「司ちゃん!危ない!!!」
🐦️「え」
🐦️そう思ったのもつかの間、私は浮遊感を感じ、意識を失った。
Comment
No Comments Yet.