紅苑#31 BGM
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紅苑#31 BGM
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🌸乱
《そして真実は》
長「なに、主がいないだと!?どういうことだ……!執務室以外の部屋も全て探したか?隙間や押し入れも確認したか?……まさか既にやられ……、いやそんなはずはない、入れ違いに(なっているだけか……?)」(早口め)
乱「長谷部さん!あるじさんは、きっと大丈夫だよ!まずはボクたちが冷静にならなきゃ」
前「そ、そうですね……!五虎退、主君を探したときの状況を、詳しく教えていただけますか?」
五「えっと、鳴狐さんは大部屋や鍛刀場を、僕は小部屋や蔵を探したのですが、見つけられなくて……!ごめんなさいっ……!」
蛍「主の護衛には、骨喰がついてたよね?」
鳴「骨喰も、いなかった……」
蛍「そっか……。大丈夫、かな、主も、骨喰も……。もし何かあったら、」
(📡BGMフェードアウト)
(📡風が吹く音)
長「な、なんだこれは!?くっ、目が開かん……!」
供「どうやら、桜の花吹雪のようです!」
(📡キラキラ〜)
五「……!!あるじさま、ばみ兄!!」
骨「すまない、遅くなった。主も俺も無傷だ」
前「お二人ともご無事で何よりです!一体どこに隠れていたんですか?」
骨「それが……。逃げる時間もなく、隠れても見つかれば終わりだと焦っていた。どうしようかと思っていたとき、庭の桜の木が俺たちを匿ってくれたんだ」
乱「桜が……?」
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