花と幽霊
古川本舗
花と幽霊
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泡のように弾けとんだ
こころは染み込んでゆく
屋根まで飛ぶはずも無いな
君が笑っているだけでもう
暗くなって、二つ影が
夜の方へ伸びてった
行けないな、僕はまだ
その先へ、
君は笑った、大人になった。
頬染める紅もきれいだ
さよならなんて、 言わなくたって今日は
終わるよ
なんだろうこの違和感は
ドラムが無いからかな
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