9話
ナブナ
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いつもまにかあれから2ヶ月がすぎていた。
月「みんな、久しぶり、だね。いい話と悪い話、どっちから聞きたい?」
ハル「じゃあいい話からで」
月「..活動禁止がとけたよ」
ハル「悪い話は」
月「...莉水が退学届けを出したらしい」
律「そん、な...!!なんで!!!」
莉水「ふふっ、まるでお通夜、ですね」
ハル「莉水!?」
月唯「もう、来てくれないかと思ってたよ。」
莉水「お世話になった方々に挨拶ぐらいしておこうと思って。今まで、お世話になりました。ほんとに、楽しい時間でした。もう会うこともないでしょうけど、またいつか」
律「まっっ、て!!」
莉水「り、律花、手、はなし」
律「いやだ!」(かぶせる)
「僕は、莉水くんの、いない、鏡花水月なんて、認めない...!」
ハル「俺も認めねぇぞ」
莉水「ごめん。もう行かなきゃ。部外者だから先生とかに見つかるとやばいんだ。...じゃあね」
ハル「莉水...!!」
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