サンドリヨン
シグナルP 【JD】Anemone
サンドリヨン
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私は赤で、
俺は紫。
二人で一輪の花となる。
『Anemone(アネモネ)…』
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ーー
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🌹「まさか向こうから接触してくるとはな。」
👾「そうだね。好都合…と言いたいところだけど、そんな簡単な話でもないみたいだ。」
第一回目のパーティーで一度死亡した神原零と京紗羅。
しかし、何の因果か二人は蘇生を果たした。
そして、再び巡りあった二人は、お互いにしがらみを抱えながらも、同じ目標を掲げる。
シロとクロの正体を暴くこと。
しかし、蘇生を果たしてから今までの二年間、必死に調べたわりには核心的な情報は得られなかった。
そんな時、二人に招待状が届く。
忌々しい記憶の元となったあのパーティーへの招待状。
二人はお互いに頷き合い、決意を固める。
このパーティーに参加し、かつ優勝する。
それがきっと、自分たちの目的を果たすのに必要なことだと信じたからだ。
とは言いつつ、二人は一抹の不安も感じていた。
二人とまた争うこととなる、宮寺灯里の存在。
そして、今回は紗羅の敵となる京紫乃の存在。
また悲しみが生まれるだろう。
しかし、ここで立ち止まってもいられなかった。
🌹「行こうか、零。」
👾「うん。行こう、紗羅。」
二人は進む。暗闇の道を。
それでも恐れないのは、隣に居るのが『キミ』だから。
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🌹京紗羅
👾神原零
🎤二人で
【歌詞】
🌹朝まで踊る夢だけ見せて
🌹時計の鐘が解く魔法
🌹曖昧な指誘う階段
🌹三段飛ばしに跳ねていく
👾馬車の中で震えてた
🎤(👾/🌹)みじめな古着 めくり廻れ夜の舞踏
🎤(🌹/👾)見知らぬ顔探す 囁くあの声が
握り締めた刃衝きたて すべてを奪えと
🎤(👾/🌹)孤児(みなしご)集う城 笑み仮面に描いて
偽りの慈しみさえ 羽で包む熾天使(セラフ)
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🌹「運命とは恐ろしいものだ。
場合によって、薬にも毒にもなり得る。
けれど、"それ"が『キミ』蝕もうものなら、私は恐れず戦うだろう。
もう二度と、『キミ』を失いたくない…。」
👾「運命とは残酷なものだ。
その響きで、あらゆる人を惑わす。
ただひとつ言えるのは、『キミ』との出会いは確かに運命だったということ。
もう二度と、『キミ』の傍を離れない…。」
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赤は『キミを愛す』。
紫は『キミを信じて待つ』。
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