エンドロール❷
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エンドロール❷
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別になんでもよかった
何も見なくてよかったし
何を見たとしても
ただ、きみが好きだった
きみが居れば海でだって息ができる気がしたし
きみが居れば星だって取れる気がしていた
ただ、きみを追っていた
全部ぜんぶきみのおかげできみのせい
生きていようと思えたのだってきみのおかげ
死にたいと思ったのだってきみのせい
きみを中心に廻っていた世界
いつからか壊れてしまっていた
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