【鬼殺隊任務】唯一、愛ノ詠
梅とら
【鬼殺隊任務】唯一、愛ノ詠
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「鬼殺隊としての初任務…癸の僕にはちょっと難しい敵ですねぇ…ううん、弱音は吐いてられません、目の前の“鬼さん”に集中しましょう…!」
♪歌詞(歌い出し:30秒頃)
ホラ風にゆらゆらなびくその髪が
時を奪い尽くそう
ホラこの瞳は貴方に仕える僕
導いておくれ
此処ヘ(「雨の呼吸」)此処ヘ(「弐の型」)
此処ヘおいでよ(「青時雨!!!(あおしぐれ)」)
今宵月の下心の音赤く深く
貴方を求め
いざ迷い振り払い永久此の身に刻み
奏でるのは唯一、愛ノ詠
「やっと動かなくなってくれたぁ…“鬼さん”、貴方の血鬼術は素晴らしかったです。
水の呼吸 伍の型 干天の慈雨」
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蓮「…ええっと、見たところ“鬼さん”はこの子だけのようですねぇ。」
鬼「ぁあ?!誰が「この子」だってぇおチビちゃんよぉ?!」
蓮「…あぁ、道の途中で斬ってきた雑魚さんたちは、あなたのお仲間でしたかぁ〜。なっとくなっとく〜。」
鬼「こいつ…!?人の話を聞きやがれ!!」
蓮「あぁ〜もううるさいですねぇ。というかあなた、人ではないでしょう?だから話を聞く義務は、僕にはありませんねぇ。さっさと楽にしてやりましょう〜。(刀を抜く)」
鬼「はっ!!!そんなほっせえ刀で俺の首が切れるとでも思ってんのか?!そんなに舐められたら俺も黙ってねえぜ!!!散々痛めつけて殺してやるよガキィ!!!!」
蓮「そうですかぁ…残念です、僕はあんまり無駄が好きではないので、出来ることなら動かず殺そうと思っていたのですがぁ.......。」
蓮「雨の呼吸 壱の型 一雨」
鬼「ぐはぁっっっっつ!!!!!なっ、なんだこいつ?!??動きが見えなかった?!?!」
蓮「(小柄な僕は小回りが効く。相手の急所に向かって走りながら斬ればいい。そう、流れるように。水が空から落ちるように、無駄が無く、滑らかに。細い刃は相手にとって優勢に見えて、技を背後から掛けられれば相手は受身を取れない…!そんなことも知らない奴に、僕が負けるはずはない!!!)」
蓮「雨の呼吸 弐の型 青時雨!!」
鬼「うぐっ.......!!!ぐはっ.......(倒れる)」
蓮「ふふ、やっとたおれてくれたぁ。鬼さんの血鬼術、素晴らしかったです。僕には取るに足りませんがねぇ。」
鬼「あぁ?…首が、ある?…はっ、お前、力が無いから首が切れないんだな?!馬鹿め、こんなかすり傷すぐ治してお前を喰ってや(((((」
蓮「水の呼吸 伍の型 干天の慈雨」
鬼「.......(死亡)」
蓮「…あぁ、何か言いましたかぁ?ごめんなさいなぁ、僕、鬼さんと話をする必要性を感じなかったもので…ってもう、死んでるから意味ありませんねぇ…。さてと、任務完了をおしらせしなくてはぁ。」
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- 結虹@あませ大正コソコソ言い訳 サビが高い。地声で歌うのめためた苦労した。