星めぐりの歌

宮沢賢治

わーNatsuさんごめん！せっかくのクオリティが 劣化必至……_(┐「ε¦)_ 宮沢賢治銀河鉄道の夜 mixver(一応)です。 素敵な歌声と伴奏ありがとうございました！ 楽しかったです(｡ｰ人ｰ｡)ﾍﾟｺﾘ 「ぼく飛び降りて、あいつを取ってまた飛び乗ってみせようか」 ジョバンニは胸を躍らせて云いました 「もうだめだあんなに後ろへ行ってしまったから」 カムパネルラがそう言ってしまうかしまわないうち、次のりんどうの花がいっぱいに光って過ぎていきました。 と思ったらもう次から次から、たくさんの黄色の底をもったりんどうの花のコップが、湧くように、雨のように目の前を通り、三角標の列は、けむるように燃えるようにいよいよ光って立ったのです。 あかいめだまのさそり  ひろげた鷲のつばさ  あをいめだまの小いぬ  ひかりのへびのとぐろ  オリオンは高くうたひ  つゆとしもとをおとす  アンドロメダのくもは  さかなのくちのかたち  大ぐまのあしをきたに  五つのばしたところ  小熊のひたいのうへは  そらのめぐりのめあて