台本『心得』
BGM:びすけっと コラボ者様:
台本『心得』
- 61
- 3
- 0
『嗚咽』の続きみたいな物です。
視点は、台本屋の彼(彼女)となっております!
『心得』という題名にした理由は様々ですが、大きく言うと《理解してる事》これは読み手の恋人がついた嘘を理解したい。
理解をしてから。理解出来た。の様な台本屋さんの中で大きく心を動かした物ですね。
(語力があまりなくてすみません(´-﹏-`;))
アレンジや、一人称、語尾など変えて大丈夫です♪
性別転換 可です。
コラボする際は、拍手orコメントどちらかをしてもらえると嬉しいです。
※蛇足です。
この話の『台本屋さん』とは、お話を書く人です。
『読み手さん』は、読んで字のごとくその台本を読む人、または演じる人です。
そして、このお話の舞台はnanaです。多分、読んですぐに分かった方もいたかもですねw
────台本────
僕の恋人だった人。君は、僕の自慢の恋人だった。
「私達、別れよう」その言葉で始まった会話は、君の「さよなら」で終わってしまった。
台本屋と、読み手は分かり合えない。と言っていた君の声は、心做しか震えた声だった。
僕が君の嘘に気づいたのは、君が僕がいる世界から居なくなってすぐだった。
僕は君の妹から、真実を初めて知らされた。
僕は、初めて君の優しい嘘の裏側を知れたんだ。
誰にも言わず、海に身を投げた君の机には僕宛ての手紙と、家族宛の手紙などがあったらしい。
君の優しさは、いつも僕の心を締め付ける。手紙を見て、最後の文に涙の跡がしっかり残ってた。
「ごめん…いつも気づけない僕は…バカだな…」
#BGM #オリジナルBGM #ピアノ #Piano #神秘的 #穏やか #優しい #雨 #BISオリジナル #台本 #悲しい
Comment
No Comments Yet.