プロローグ⑧
DOVA SYNDROME
プロローグ⑧
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留未「留未はあるよ!すっごーく人気なのなの!見てる人みーんなが、笑顔になれるんだよ!」
望「そうなのか……。そういえば、さっき抜地たちはなにやってたんだ?九条が痛がってるのが聞こえてきたけど」
朔「あぁ、脱出を試みてたんだよ。なにせここ、おかしいから」
望「おかしい?」
朔「たとえば窓の外。一見普通だけど……これ、絵だよ。なにせ雲は1ミリも動かない」
和田「言われてみれば……」
朔「それにほら、天井のはしっこのあそことか」
望「あれは……カメラか?」
朔「監視してるみたいで気味悪いよねぇ。だから外に出ようといろいろ試してて」
聖「でも!ぜーーんぶ!ダメだった!!窓にグーパンもしてみたけど超!痛かった!!」
望「だろうな……ってかそれ割れても痛いだろ」
力「っつーかよ、こんなとこから出るより、出口探した方がよくねぇか?」
朔「ん?……あぁ、そっか。ならもっと他の部屋も見てきなよ」
望「えぇ?それはどういう……」
聖「いってらっしゃーい!!!」
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