夜明けと蛍

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#ナブナ #ボカロ #夜明けと蛍 淡い月に見とれてしまうから 月夜この手にと吠えて我武者羅 暗い足元も見えずにいたんだ 出来ねぇこと望んでは地団駄 転んだことにも気がつけないで 痛みが後から襲って泣いて これが現実と周りは吐いて 月夜の明かりよ俺を照らして したいことが見つけられない 大丈夫と傷の舐め合い 中身もなく過ぎ去る20歳 急いだ振り俯くままに 転んだ後に笑われてるのも 言えずに俺は生涯傷物 気づかない振りするのは疲れた 知らないうち心は砕けた 形のない歌で朝を描いて 夜を過ぎ去れと星に願いて 浅い浅い現実の不条理 想い思い出は夏の向こうに 暖かい君の手のひらが見えた 幻覚が見える俺には呆れた 淡い空明けの蛍の様に 蛍の最後はご覧の通り