【一人声劇】傘に、盾に、【台本】

朗読者【】

君の傘になりたかった どれだけの雨に打たれようとも 冷たく冷えた身体になろうとも 君を守る、傘になりたかった 君の盾になりたかった 浴びせられる銃弾にも負けないような 穴だらけになったっていいと言えるような 君の盾になりたかった 君の大切になりたかった …なれていたかな？そうだといいな 君は口数が少なかったからさ 僕ばかりがしゃべってうるさかったよね …って、あはは やっぱりポエムみたいになっちゃう、ごめん 謝ってばっかり？ うん、そうだね、それもごめんね ああ、まただ、ごめ…違うね、ありがとう 今までずっと何にもなれなかった僕だけど これからは 君の涙の雨に差し出す傘になれるといいな 君の心に突き刺さる矢をよける盾になれるといいな 降りかかる逆境に負けないで そして、泣かないで、自分を責めないで ただ、生きて 生きて、幸せになって 「本当に、ありがとう」 「そして、さようなら」 みわたかさんの心動かされる伴奏お借りしました。 ありがとうございます。 思うところがあって書いた台本です。 独りよがり、ポエムみたいでごめんなさい。 使用する際には一言コメントいただけますと幸いです。 #声劇 #台本 #1人声劇 #mitagraph