【声劇/朗読】そっと下駄を脱いで浸す 水溜まり」

台本/藍沢瑠李 声/○しろ/●昇

「く↑さ 踏み分けて」は草ｧ（やらかしたorz 最近読んでなかったからだいぶグダッてる😭😭 のぼりん、素敵なコラボ用ほんとにありがとう～～～！！！ □■□ ●昇 ○しろ ●「夏の夜(よ)に 二人 虫の鳴く音 夜(よる)の香り」 ○「草踏み分けて 笑う貴方に 手を引かれて歩いたの 無防備に差し出す その左手を取れば 怖いものなど何もなかった」 ●「ふたり 笑いながら けもの道に足跡残した 何千回目の 同じ帰り道」 ○「賑やかだった 三十六の物語 いくつも巡った季節 全部に貴方がいた のに」 ●「世界はあまりにも静かに 現の外側を通り過 ぎてゆく」 ●「夏の夜に ひとり 虫の音遠く 夜の帳が下りた頃」 ●「差し出す手もなく声もなく しんと溟い垂れる首 今じゃ右手は 空を掴むばかり ○貴方を想う 指輪のない空っぽな右手」 ○「巡り巡って 変わったのは 何だったのかしらね 私は笑おうと 途方にくれても ただ歩く」 ● 「そっと下駄を脱いで 浸す 水たまり 独り分 悲しいだけの 水の音」 ○「ああ ここに 貴方がいたら ああ どこに 貴方がいたとて ああ わたしは 独りだった」 ○「私は 帰り道をなくしたから 貴方とは 二度と 帰れない …貴方には 二度と帰れない」 ●「足音静かに 草木を踏みにじりゆく帰り道 俯いて 夏の星座さえ 目を合わせない」 ○「私はもう、帰り道を探せないや。」 ---------------- #2人声劇 #2人朗読 #二人声劇 #二人朗読 #声劇台本 #声劇 #台本 #朗読台本 #朗読 #台詞台本 #セリフ台本 #台詞 #セリフ