五十音声台本○シャーペンのシャー子 自動伴奏BGM: スロージャズブルースエレキソロ
読む人()書く人(針と糸とハサミ) BGM(・w・)のぼ
五十音声台本○シャーペンのシャー子 自動伴奏BGM: スロージャズブルースエレキソロ
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【し】シャーペンのシャー子
五十音声劇台本チャレンジ!
「【く】クラスメイトのS君は」の裏側です。
https://nana-music.com/sounds/051e0178
続き物台本を作ってみたくて・・・
第○話とか物語はまだ難しそうだったので、サイドストーリーというか、サイドBというか。
コメディです。
いつか長編も作ってみたいですなぁ(゚ω゚)
・ストーリー
S君が不思議な生き物を拾った、ことにしたお話です。
・登場人物
S君
ーーーー
ある日、道端で、不思議な生物に出会った・・・・
ことにした。
そして僕は、その生物を拾って家につれて帰った・・・
ことにした。
名前はそうだな
なんとなくだけど、グリップのところが女子っぽい気がする。
決まり!今日からお前はシャー子だ。
まぁ、なんの変哲もない、いつも使ってるシャーペンだけど。
その日から僕らはいつもいっしょにいた。
シャー子の定位置は制服の胸ポケット。
縁にチョコンと手をかけて、いつも楽しそうに話しかけてくれる。
・・・ことにした。
掃除の時間、バケツの中にシャー子が滑り落ちてしまった。
急いでハンカチで包んだけど、震えていてとても寒そうだ
・・・ということにした。
幸いにも、僕の席は窓際で、日光がよく当たる。
シャー子を手に乗せて、優しく包み込んだり、撫でてみたり。
不思議と心が安らいだ。
本当に小さな女の子と生活しているみたいだ。
とても愛おしい。
そのとき、目の端にカッターが映った。
いつもペンケースに入れている。
そうだ。
僕のシャー子だっていう証を刻もう。
恥ずかしがりながらもそっと背中をさしだしてくれるだろうな
僕は右手にカッターを持った。
あぁ。シャー子、そんなに震えないで。
怖くないよ。
ん?誰かに見られてる気がする?
そんなことはないよ。
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