獣ゆく細道

椎名林檎 宮本浩次

【伴奏】 「いつも〜」から 歌詞 いつも通り お決まりの道に ひそんでいる 秋の夜 着ぶくれして 生きながら 死んじゃいねぇかと ふと いぶかる 飼いならしているようで 飼い殺してるんじゃねぇか 自分自身の才能を あたまとからだ、まるで食い違う 人間たる前の 単に率直な感度を 頼っていたいと思う そう 本性は 獣 丸腰の 命を今 野放しに 突っ走ろうぜ 行く先は こと切れる場所 大自然として いざ行こう そっと 立ち入る はじめての 道に震えて ふゆを覚える 紛れたくて 足並みそろえて 安心してた 昨日に恥じ入る 気遣ってるようで 気遣わせてんじゃ やだ 自己犠牲のフリして おためごかし か、とんだカマトト 謙遜する前の 単に率直な態度を 誇っていたいと思う そう 正体は 獣 かじかんだ 命こそ 成し遂げた 結果が全て 孤独とは 言い換えりゃあ 自由 黙って遠くへ行こう 笑🐿 https://nana-music.com/sounds/052393f5