【声劇台本】真夜中のバルコニー

【音楽】わか様【声】あなた【台本】青木 街

大丈夫。 私はあなたの元を去ったりしない。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 【台詞】 ｢明日の朝も早いんでしょう？｣ 真夜中、目が冴えてしまった私は 最後にあなたに掛けた言葉を ベッドから起き上がって反芻（はんすう）している。 隣で寝息をたてる彼を残して 私はバルコニーに出た。 月明かりに照らされる海を船が静かに渡り、 街の火がぽつり、またぽつりと消えていく。 この街も随分寂しくなった。 ｢出会った時の事を覚えてる…？｣ 幼い私を、青年のあなたが抱き上げて ずっとその背中を追いかけて、兄のように慕ってきた。 今はもう、その背中に触れる事も容易くて、 この愛を見失わないように必死なの。 あなたが今にも消えそうだから。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ himiちゃんをイメージして台本を書かせて頂きました🐱🌙 https://nana-music.com/users/5332080 ひみちゃんはやっぱり愛のイメージが強いんだぁ～ たくさんの愛を貰って たくさんの言葉を貰って ずーーっと仲良くしてくれてありがとうの気持ちでいっぱい🌷 だから今回の台本は愛を描きました。ちょっと切ないけど、傍にいたい、堅い愛。 主人公の彼女は人間と猫の両方のイメージを持ちながら出来上がったの。 ふたりで年老いて、世界が変わっていっても、私はあなたから離れないよ。っていう彼女のメッセージ、伝わったら嬉しいな。 これからもひみちゃんの愛にたくさん触れたいな。 ずーーーっとよろしくね🌼 【台本についてのお願い】 コラボの際はコメントだけでもお願いします。 （声劇初心者の方は分からないこともあると思うので大丈夫です！） また、台詞のコピーと貼り付けは控えてください。 コラボの際は音源主様の方へ何かしら反応して頂けると幸いです。 こちらの台本の音源は自作のものではなく、お借りしているものなので他アプリでの使用は控えてください。 よろしくお願いします。 #街のほんだな