【一人声劇】祝福のメシアとアイの塔 その2
台本:刻琶 読み手:冬華
【一人声劇】祝福のメシアとアイの塔 その2
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朝に上げたやつの第2弾ー
1つ目の祝福は命が渦巻く【華やぐ波】。
祝福を手に取ろうとメシアは手を伸ばす。
しかし、青髪の青年が手を伸ばし、メシアと手を重ねて言った。
「共に分け合っていこう」と。
青年に押し退けられ、最初の祝福を横取られてしまったメシア。
そして、共に来た仲間達はお互いをいがみ合う…。
2つ目の祝福を手にしようと
赤き目を血走らせ、剣士は
【炎の宴】に興じる…。
3つ目の祝福である【恵みの陽光】を勝ち取って、悦に入るパン屋の姉は、妹の頭を撫でる。
そんな姉の手を振り払い、妹は悔しげな顔で4つ目の祝福【安息の闇】へと息巻いて進んでいく。
祝福を手にしたい「欲」は
人をも変えてしまうのか…?
メシアは戸惑いを隠せない…。
(独リ占メハ…… 許サナイ……)
次の祝福を手に取ろうと
僧と詩人は前へと進みゆく。
僧は祝詞を5つ目の祝福【揺蕩う大地】に捧げ、詩人は6つ目の祝福【雷鳴の囃子】を口遊む…。
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