迷いの森の魔女
台本:第本屋cherry ヘンゼル:goemon029 グレーテル:こっぺぱん 母:紅葉
迷いの森の魔女
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台本テーマ
お伽噺 自由 3人
台本師
第本屋cherry🍒
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●⋯⋯ヘンゼルcv.goemon029
■⋯グレーテルcv.こっぺぱん
★ ⋯⋯母cv.紅葉
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★この化け物っ!あんた達のせいで⋯あの人は⋯死んじゃったのよっ!あんた達なんか⋯⋯
お前らみたいな化け物なんか産むんじゃなかったっ!!
● ごめんなさい⋯⋯かあさん。もう⋯⋯やめてよ。
★口答えしないでよ!!もう嫌!
消えて!消えて消えて消えて!
私の目の前から⋯⋯消えてよ!
私の⋯⋯あの人を返してよ⋯⋯っ
■⋯⋯おかあさん。
大丈夫だよ。
すぐに私がころ⋯
● やめろ!グレーテル!
■⋯⋯っ⌟
●いいよ。お前は何もしなくていいんだ。
母さん。もう、あなたは
僕らには必要ない。
貴女の望み通り消えてあげるから。
父さんの所へも好きに行けばいい。
★⋯⋯え?へ、ヘンゼル⋯⋯?グレーテル?
⋯⋯私を、お、置いていくの?
⋯⋯嫌、待って。ごめんなさい!
謝るから!もうやめるから!
ごめんなさい!!
私を1人にしないで!1人はいや!!!
待ってぇぇぇっ!!!
■⋯⋯バイバイ。貴女は⋯⋯もういらない。あなたみたいな怖い魔女は⋯私達のおかあさんじゃないから。魔女は⋯殺さないといけないの。
★ひぃっ!
●⋯⋯行こう⋯⋯グレーテル。
迷いの森へ⋯⋯先生の所へ。
あそこならきっと大丈夫。
僕らの母さんが居る。
今度こそ⋯⋯幸せになれるんだ。
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<あらすじ>
ヘンゼル達は迷いの森に潜んで暮らしていた。夫を亡くした事から気が狂ってしまった母は
夫が死んだのは2人の子供達のせいだと言い罵り続けた。
これはそんな中、物語の結末を変えようとした
〝双子の語り部〟の話である。
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<登場人物>
ヘンゼル
12歳。男。
アルビノ。
感情が少ない。
森で出会った物知りの女性を〝先生〟と呼び慕っている。
グレーテル
12歳。女。
アルビノ。
言霊が非常に強く
ヘンゼルからあまり
話さないように言われている。
無口。
髪が長いのが特徴的。
ヘンゼルの言う〝先生〟がおかあさんだと思っている。
物知りの女性
年齢不詳。おそらく女性
全てにおいて謎。
しかし正体は魔法使い。
森で出会った少年に親近感をもち
気まぐれで魔法を教えたりしている。
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#声劇 #オリジナル台本 #北極星 #拍手返します
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