YOU'RE MY SUNSHINE

THE BOOM

アルバム『FACELESS MAN』より。 ライヴでのダンサブルなステージングが印象的なファンクナンバー。 ちょっと前まで『釣りに行こう』とかホンワカ言ってたのに、反転してセクシードンドコになったんだから当時のファンはビックリしただろうなぁ。「こんなのブームじゃない‼️」とファンを辞めた人も多かったとのこと。 といっても、THE BOOMの４人からしたら初期の初期、本流に戻ったに過ぎなかったようである。 私はTHE BOOM関連の書籍をひたすら集めているのだけど、そういった歴史文献にあった宮沢氏の記述の中に、 「『YOU'RE MY SUNSHINE』はホコ天をやる前、20歳そこそこで書いた曲です。」 とある。 な、なんですとっ⁉️こ、高校を卒業して２年後に作ったんかこれ⁉️うひゃーっ‼️ なにやらプリンスにハマって時で、でも当時は４人では出来ないよねってボツになってた曲だそうで。ファンクやるなら大所帯で‼️と思ってたとのこと。 つまり、THE BOOMはホコ天で活動するにあたってわかりやすい歌詞とキャッチーなメロディの楽曲をメインで演る事を選択したにすぎず、彼らが求めた音楽の道はずっと真っ直ぐだったという事なのである。 こういった無数の過去文献からTHE BOOMの活動25年間、宮沢和史氏デビュー30周年を読み説いていくと実感するのは、彼らの才能依然に「目標を実現させる意志の強さ」である。 ハタチの頃にスタジオで語った壮大な展望を、7年後には叶えてしまうなんて…あぁそれでも27歳であのステージをプロデュースした事自体とんでもねーよ、やっぱ。そこにシビれる、憧れる。 ちなみに私は、初めて観たTHE BOOMのLIVE『TROPICALIZE TOUR』にて、この楽曲のステージを体験してる。そのツアーの総集編としての『TROPICALIZE TOUR FINAL』が映像化されているけど、この楽曲の演出が私の観たステージとダンサーもダンスも違うんだよな〜。 上半身裸の褐色のハワイアン衣装のマッチョメンが「ムキッ❗ムキッ❗」とポーズを決める独特なステージだったんだけどなぁ。あれはあれで良かった記憶が…。ちなみに宮沢氏も、上半身裸でトロピカルなスタイルでした。 《音作りについて》🥁 今回のサウンドでまず目指したのは、「原曲のファンクさをより引き出す」事でした。原曲のあの光が炸裂するような重厚感あるサウンドを表現するには“歌”と“声”だけでは限界があると感じ、ドラムやパーカッションを強化することにした。 この太鼓系を重ねるにあたって元サウンドの音量をどんどん上げていったのだけど、完成した時に最初のタムタムが想定してたよりもかなり前に出てて「なんか違う❗」ってなった。でも、これはこれでアフリカンな感じがして良い❗と気に入った。 《歌入れについて》🎤 無駄にキャプションが長くなって美しくないので、メモは各パートに分散。 最後のパートとして、フィリピンの女性歌手のジュディスのコーラス❗。これに挑戦したく、ここまでサウンドを作ってきた。 実際やるとやはり彼女のようなボーカルコントロールは付け焼き刃では難しく、フィーリングとはいえ破綻しない事だけ気をつけた。ちなみに、studioエフェクトを100％にしてコーラスを後ろに持っていってる。 素敵なサウンドを作ってくれたdaiさん、ぴょんさん、ありがとうございます。 今回はドラムの栃木さんやパーカッションの伊藤直樹さん、ジュディスもやった。ベースの山川さん、もちろんボーカルの宮沢氏もいる。なのにあと一人、大事な大事なギターの小林氏がいない❗(daiさんのアコギはあるけれど、エレキが欲しいなぁ〜) てなわけで、エレキギターのパートでコラボしてくれる方、大募集❗。スコアが必要な方は一応、声かけてもらえれば。可能であれば届けられるかも。 もしコラボして貰えたら、持ち帰りコラボにて「これ人間の声じゃ無理かも」って思って断念したパートに挑戦したい。そうなったらいいな〜。 #ぴょんキーボードドラム #ぴょんパーカッション #ぴょんコーラス #THEBOOM