7時限目
今夜、晩餐は学校で。
7時限目
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蒸し暑い、夏休み後半の晩夏。
息苦しさから逃れるように家を飛び出した恵林の
ポケットに入っていたのは、
見覚えのある、小さなシルバーキーであった。
いつの日かの放課後と全く同じように
校舎に入っていく人影を見つけた桐ヶ谷葵。
その少女が畑中恵林とわかった桐ヶ谷は
胸騒ぎを覚えながら、何故か学校のプールに
人を集めた。
「もし、もし仮に彼女が自殺をしようとしているのなら
この方法で阻止できるはずだから。」
[情報屋からのお知らせ]
【今夜、晩餐は学校で。】小説デビュー!?
90秒では物足りない。
彼女たちの紡ぐ、非現実的な学園生活を
その一冊に。
さて。あなたも下駄箱を覗く時がきたようですよ。
下のリンクから飛んでください。
https://uranai.nosv.org/u.php/novel/dba579df464/
なお、1巻にはパスワードかかっております。
読んでいただける際にはコメントを。
[セリフ]
「…あれ。」
全ての始まりは、右手をポケットに突っ込んだ瞬間であった。
「これ…は…」
忘れるはずのない、第1理科室の鍵。
「…畑中さん?」
「ねえ。君、情報屋なんでしょ。力を貸して。」
「おやおや依頼かい??めずらしいねぇ。
悪いけど、休校中はやってない_______________」
「かなり急いでるんだ。
みんなを校庭に集めてほしい。それから、」
「プールいっぱいに水を張って、その上にフライシートを被せて。
角は4人で持って緩ませないで。」
「はあ?突然何言って――」
「アイン、変わって」
「あっ、ちょ…おい!しーくん!」
「…ねえ葵、一体何をするつもりなの?」
「時間が無い。急いで」
「なんの話をしてたんだよ!」
「自転車って、最速何キロ出せるんだろうね。」
ずっと遠くで、だけど、耳元のように感じるその距離で
太鼓の音と、笛の音(ね)が絶えない。
いつだって君は勝手だ。
いい加減、うんざりするほどに。
「もう学校には行かない」
「人と話に来るって理由じゃだめなの?」
「こわい、また同じことの繰り返しだよ」
「行く行かないじゃない、来い!」
「はっ____」
「っ!畑中さん!」
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#今夜晩餐は学校で
#創作
#声劇
Comment
5commnets
- # き り が や .
- しふるなんかすまし顔くんすごい変わったなぁ…(歓喜) すまし顔が不登校ちゃんに人に話に来るって理由じゃダメなの!?で本当に〜もう〜!!!!アインくんしゅき!!(?)
- ぴおくん💋@諸事情で明日転生します不登校少女さんありがとうございます///// 小説!?気になる🤔 皆さんよき声で雰囲気にも緊張感とか圧迫感あってよきす( ⸝⸝⸝¯ ¯⸝⸝⸝ )♡ 尊敬です はっふん💋
- 今夜、晩餐は学校で。
- ぴおくん💋@諸事情で明日転生しますこれは好きすぎる/////